ピクト 大阪フットセンターのご案内

大阪フットセンター

ドクター紹介

足の壊死や潰瘍、痛みなどを抱えながら、「どのような科を受診すればよいかわからない」「どのような病気でどのような治療が必要なのかわからない」といった患者さんの声をよく耳にします。大阪フットセンターは、足の病気を診断し、閉塞性動脈硬化症、バージャー病、静脈疾患、リンパ浮腫など足の血管病の治療を総合的に行う足病専門センターです。
 医学が目覚ましい進歩を遂げているなか、常に謙虚さを忘れることなく、「大阪の足を守る!」覚悟で患者さん本位の診療を心がけています。いつでも御相談ください。
     河原田 修身(かわらだ おさみ)
        育和会記念病院 循環器内科 部長
        国立循環器病研究センター 心臓血管内科 客員部長

 経歴 
1997年広島大学医学部卒業、その後、岸和田徳洲会病院循環器内科医長、西の京病院心臓血管内科部長、スタンフォード大学医学部心臓血管内科フェロー、2012年から国立循環器病研究センター心臓血管内科医長。2018年4月から国立循環器病研究センター心臓血管内科客員部長を兼任し育和会記念病院循環器内科部長

 資格 
医学博士
難病指定医
身体障害者指定医(心臓機能障害)
日本循環器学会専門医、日本循環器学会近畿支部評議員
日本循環器学会特別正会員
日本内科学会総合内科専門医、内科認定医、指導医
日本脈管学会脈管専門医、日本脈管学会評議員
日本心血管インターベンション治療学会専門医、認定医
日本心血管インターベンション治療学会編集委員
日本下肢救済足病学会評議員
米国心血管インターベンション学会特別正会員

診療のご予約、お問い合わせについては下記にご連絡ください。
 平日:9:00〜17:00、土曜日9:00〜13:00
  〇ご紹介に関して(患者さまのご紹介または紹介状をお持ちの患者さま)
   地域医療連絡室
    TEL 06-6758-8115(直通)
    FAX 06-6758-8007
  〇一般の患者さま
   外来担当
    TEL 06-6758-8000(代表)

 

特色(得意とする分野)

ポイント1  フットワークの良いチーム医療 

足の血管病の多くは血流不足、傷の細菌感染、神経障害や足変形、筋力低下など様々な問題を抱えています。当センターでは、循環器内科、形成外科、皮膚科、糖尿病内科、整形外科など複数の専門科の医師、創傷ケア看護師、理学療法士や作業療法士、臨床検査技師、臨床工学技師など多職種による集学的なチーム医療を実践しています。

河原田医師が取り組んできた集学的治療の取り組みは海外でも高い評価を受けており、アジア各国の施設との積極的な交流が新聞掲載されています。下記にてご参照ください。
読売新聞
【医療関係者の方へ】 カテーテル治療と創傷ケアにおけるチーム医療の大切さを広く知っていただくために、国内外の専門家とともに指針を作成しました。興味がある方は、次のアドレスにアクセスしていただくと、無料でPDFをダウンロードできます。ご参考にしてください。
https://link.springer.com/article/10.1007%2Fs12928-018-0523-z">

ポイント2  血管病の迅速かつ適切な診断 

食生活の欧米化による生活習慣病の増加、高齢化社会によって、下肢の動脈が動脈硬化によって閉塞する下肢閉塞性動脈硬化症の患者さんが増えています。その他に下肢動脈が閉塞する原因として他にバージャー病や血栓症、血管炎など動脈硬化以外の病気(非動脈硬化性疾患といいます)もあります。当センターでは、患者さんに負担の少ないエコー、CT、MRなどの画像診断と血流測定機器を駆使し、血管病の迅速かつ正確に診断できる体制を整えています。
【医療関係者の方へ】
下肢閉塞性動脈硬化症だけでなく、見過ごされがちな非動脈硬化性疾患も広く知っていただくために書籍を出版しました。興味がある方は、次のアドレスにアクセスしていただくと、無料でPDFをダウンロードできます。ご参考にしてください。 https://www.intechopen.com/books/angiography-and-endovascular-therapy-for-peripheral-artery-disease/nonatherosclerotic-peripheral-artery-disease">

ポイント3  下肢閉塞性動脈硬化症への高度なカテーテル治療 

約20年前から下肢閉塞性動脈硬化症のカテーテル治療に取り組んでおり、これまで2000例以上の治療実績があります。また、カテーテル治療の発展のために国内外の病院や学会でのカテーテル治療指導、学術誌での論文報告も積極的に行ってきました。豊富な臨床経験をもとに技術を磨き工夫を重ねてきたことで、これまで治療困難とされてきた閉塞した血管やバイパスのカテーテル治療も可能となってきています。これからも安全で質の高いカテーテル治療を行いたいと考えています。 河原田医師の国立循環器病研究センター在職時の取り組みやアジア諸国の施設との交流がテレビ放映や新聞掲載されています。下記にてご参照ください。 医のココロ(毎日放送)
「閉塞性動脈硬化症 歩くと痛み 足の色に注意」(読売新聞)
「患者増える足の血管病 治療法改善 アジア結ぶ」(読売新聞)

ポイント4  バージャー病に対する新たな治療法としてのカテーテル治療 

我が国の難病の一つであるバージャー病。バージャー類似の疾患もあり、バージャー病の診断が十分になされていないことがあります。またバージャー病であっても、血流障害、細菌感染、静脈うっ滞など、各患者さんによって病状が異なります。未だ治療法が確立しておらず、大切断を余儀なくされている患者さんも多くいますが、私が2012年に、我が国で最初のバージャー病に対するカテーテル治療を報告して以来、今では世界的にもバージャー病に対するカテーテル治療が行われるようになってきました。しかし、バージャー病に対するカテーテル治療は、独特な技術が必要なこともあり、現在もその普及に尽力しています。当センターでは、バージャー病の正確な診断を行い、禁煙や内科的治療でも血流が改善しない場合にはカテーテル治療を考慮しています。また細菌感染や静脈うっ滞が傷の原因と考えられる場合には、形成外科や皮膚科などの協力を得ながら集学的治療を行っています。 河原田医師の国立循環器病研究センターでの取り組みが下記にて掲載されています。
https://www.sankei.com/life/news/140401/lif1404010027-n1.html

ポイント5  フットケア、フットウエア外来、リハビリテーションのサポート 

足病変の予防、早期発見、治療のためにフットケア(足のケア)とフットウエア(足の履物調整)が重要です。当センターでは、専任の看護師が足のケアを行い、足専門の義肢装具士が患者さんの足の病状のあった除圧サンダル、インソール、装具を作製します。また理学療法士や作業療法士が中心となって患者さんの病状に応じたリハビリテーションを行います。歩ける患者さんには専任スタッフとともに歩行運動を実践することで、下肢の血流改善や筋肉の萎縮予防の効果があり歩行距離の改善が期待できます。すでに傷がある患者さんは、歩くことで傷を悪化させてしまうために、ベッド上での筋力保持、筋萎縮や関節拘縮の予防に努め、傷が治ったら歩ける足を目指します。